巻き爪の矯正法の情報です。痛くない巻き爪矯正とは? 巻き爪の矯正法・治療法・治し方-巻き爪のワイヤー矯正。
巻き爪の治療法は手術による治療法やワイヤーなどによる治し方が一般的です。ただし、彎曲爪と陥入爪とでは手術のしかたが違うので、気をつけなくてはなりません。彎曲爪は足の爪が横方向に曲がっている状態で、親指の爪に起こることが多いです。陥入爪は爪が皮膚に食い込み炎症を起こした場合です。ひどいと出血したり化膿したりします。おおざっぱには、痛みを伴わないのが彎曲爪、痛みを伴うのが陥入爪ともいえます。外科を受診すると陥入爪には手術で治療する場合が多いですが、痛みを伴う可能性が高いです。痛くない治療法としては、巻き爪矯正があります。けれども、巻き爪矯正治療法は時間がかかりますし、再発する可能性も高いです。年齢や生活状況、症状によって適切な治療法を選ぶことが大切です。もしも出血や化膿があるときは、巻き爪矯正治療法のみでなく、外科的な処置もすべきなので、病院に行ってきちんと医師の治療を受けたほうがいいです。何科がいいかといえば、皮膚科や整形外科がいいでしょう。
巻き爪をワイヤーで矯正する方法にはVHO法や超弾性ワイヤー法などがあります。VHO法は人間の自然治癒力を引き出して行う巻き爪矯正法といえます。痛くなく矯正でき、出血もありません。具体的には(1)ワイヤーを爪に合わせて切って、爪の曲がり具合に沿ってワイヤーを曲げる。(2)爪の左右に引っ掛けてフックで巻き上げ、固定する。(3)余ったワイヤーをカットし、ワイヤーの固定部分を人工爪でカバーする。という手順を踏みます。ワイヤーは爪の横に引っ掛けるのであって、真皮内に突き刺すのではありません。ですから、局所麻酔も必要なく、出血もありません。巻き爪矯正のVHO法は痛みがない、日常生活に支障がないというメリットがあります。ただ、治療に期間がかかります。半年から1年くらいが目安です。VHOというのがVirtuose Human Orthonyxie(熟練の技による人間的な巻き爪矯正法)の頭文字をとったものであるとおり、血を出さず、痛くない方法です。
次のサイトならVHO式巻き爪矯正を行う医療機関を地域別に検索できます。病院・診療所名だけでなく、VHOライセンス取得医師名、住所、電話番号まで分かります。
VHOによる巻き爪矯正が受けられる医療機関 - 巻き爪矯正技術VHO
http://www.vho.jp/vho/medical/
このサイトを見て分かるように、VHOはライセンス授与資格のある指導者のセミナーで知識・技能を修得した上でライセンスを授与されない施術ができません。専用のワイヤーなどもVHOライセンス保持者にだけ供給されるということです。ですから、VHO式巻き爪矯正はどの医療機関でも行えるというわけではなく、VHOライセンスを取得した医師がいる病院で受けるべきです。
次のサイトはそのサイト管理人が巻き爪矯正を行っている病院を探したリストです。
爪矯正を行っている医療機関リスト
http://www.mscn.net/ara/ara32.htm